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奈良・三重 Archive
秋 18
- 2022-10-30 (Sun)
- 奈良・三重

近鉄「 桜井( さくらい )」
脚がつって文字通り七転八倒した神社が、” 秋のお祭り ” をするんだ。

おいお前、生と死のあわいにいるのか?

「 大神( おおみわ )神社 」は山の辺の道のハイライト。


” 山の辺( やまのべ )の道 ” という女人的な名前だが軽く見てはいけない。
山道ありあせ道ありぼんやりしてると脇道に入り込む。天理まで16キロ。

あっもお始まってる!「 辰五郎大明神 」。
オンワカなんたらはサンスクリット語を中国語に訳してそのまま定着したらしい。
意味を問わず先ずはそのまま受け入れる。これ信仰なり。

ほら貝を吹いた後何かの葉をかぶせ消火。同時に饗応準備に入る。

帰りかけたらバファローズユニの方が「 帰っちゃだめですよ。食べていきなさい 」
いやーホントに恐縮です。

お神酒まで頂く。あちらでは過去の日本シリーズの話で盛り上がってる。
「 大杉のホームラン知ってるか? 」
「 三塁廻る時駒田が加藤に『 ばーか 』言ったんやて 」
そーかこの辺は虎の威の及ばない国のまほろば近鉄王国ですわ。

ありがとおございました。今度来たらのぼりだかバナーか献納いたします。




迷ったり疲れたりしましたがなんとか

無事に

近鉄「 天理( てんり )」に到着。ターミナル駅とは知らなんだ。

色々頂きました。ありがとおございました。( 箱はやっぱり三輪そうめん )

4度目の挑戦でスワローズを粉砕だい!!
泉下の西本さん『 8度も優勝させてもろて幸せや。でもやっぱり日本一はエエなあ 』
仰木さん『 今夜は飲むぞ。ついて来い! 』
上田さん『 ええで、ええで! 』

春 35
- 2022-04-08 (Fri)
- 奈良・三重

一世を風靡した写真週刊誌「 フォーカス 」の看板が個人的にはツボ。




金魚で町おこしは理にかなってるけど、なんだかさほどの熱意を感じないのね。

電話ボックスに水を満たし金魚を泳がせたアイデアが盗作とされ商店街敗訴は去年。
なんとテレビ水槽で江戸の仇を郡山なのか!

消えゆく大正建築「 旧川本楼 」を市が買い取り「 町屋物語館 」として再生。

客と娼妓は ” 冷やかし格子 ” 越しに丁々発止のやり取り。

お茶を引けば( 指名がなければ )借金も減らない。彼女たちも必死である。
「 へいお上がり~! 」

前払い制。小窓の向こうから支払う。

明朗会計だったのですな。” 夕刻ヨリ朝マデ 十五円 ” 。

おくどさん真上の明り取り&煙を逃がす窓。ハートと思うのは早計で、
日本古来の ” 猪目( いのめ ) ” 。 魔封じの意匠である。

電気も通じぬ田舎にガス灯。当時としては珍しい3階建てなのも含め、いかにお金を
かけたか、儲かったかということです。大正13年の最盛期には色町全体で娼妓200人。

客は客用、娼妓は娼妓用の階段を上がり客間で相対する。客間は二階に6。三階9。

3畳でも関西間だからけっこ広い。細い板の間には箪笥とか置いたらしい。

茶碗箪笥があって、めいめい源氏名を書いて( 間違っても本名じゃない )
茶碗や湯呑をしまっておく。久子さんどんな女性だったんだろ?

寺を挟んで隣の三階建は取り壊し決定らしい。負の遺産を残すこと。ましてや
税金での維持保全には反対論も根強い。もちろん観光資源なんだけど、
ダークサイドもしっかり学ばねばと思う。軍艦島や鉱山遺跡もそーですよ。

JR「 宇治 」

京阪宇治のすぐ裏に史跡「 宇治川太閤堤跡 」ができた。場所ワカラン。
「 私有地もあるので案内板建てれないんです 」( 観光案内所 )

杭っぽいのがそれ。レプリカだけど。

昔のバイト先、宇治コースに当たった者はほぼ必ず抹茶団子買って帰る約束だった。
たいしてウマイわけじゃないけど、和むんだよな、この色が。


ブロッコリーみたい。抹茶あんがドバっと出てきてベタ甘い。( 270円 )

今日もわらび餅売り切れ。死ぬまでに食えるだろか?

高瀬川沿いの「 京都ビアラボ 」。

丹田にズンとくる迷いのないスタウト。半パイント700円、1パイント千円の値段設定は
そーいうもんなの? 枝豆450円。客は学生風。今日を諦めたセールスマン、店主が
オーストラリアの方なので外人さん。平日3時なのに5分の入りとはビックリですわ。

〆は釜お好み。

秋 63
- 2019-11-04 (Mon)
- 奈良・三重

南海「 橋本( はしもと )」

ま、歩くんだけどね。

廃ビルは登るタイプ。

ありゃ住んでるかも?

クリーン精米屋とグリーンホームセンター。

「 えんどう豆は早いかな? 」とか訊いとる。

トウガラシ成分配合なんて欲しいぞ!

廃GS。

飛び越え石?

途中に和洋式トイレと顔面くり抜き記念写真用ボードを備えた
休息所まであって地元の力の入れようが偲ばれる。

あっ故犬養先生が写ってる! 氏は訥々とした語り口で万葉ブームを
起こされた偉大な方。お持ち帰りフリーの竹細工と巨大カボチャ。

わくわくするぞ。

昔の紀州と大和の境界。今でもです。馬も渡ったそお。
犬養先生始めここを守ろうとする意志があり、今ここにあります。

説明不要。

体育館?

ハンドボールやってる。

「 犬飼山 転法輪寺 」

山門に垂れ下がるこれを引くと鐘が鳴るゴ~ン。

狛の代わりに黒犬白犬ガーディアンズですな。

「 山賊村 」

激安なの?

24号を折れて新町通りに入る。( 言っとくけど、徒歩 )

五條( ごじょう )が交通の要衝だった頃の古い家並が現存。

路地を抜けると紀の川( きのかわ )。

あれって何だろ?

鉄道を新宮まで伸ばす遠大な計画の名残り。
すぐそばまで住宅が密集している。

この辺りは河瀨直美監督「 萌の朱雀 」の舞台になったそお。

「 まちなみ伝承館 」とか必ず入るタイプ。

江戸時代は城下町だったのですね。
ここもまだ築100年。人間なら壮年だし威風堂々である。

昔のちらし。” 搾取販売 ” だって。

「 まちや館 」

吉田茂内閣で司法大臣、法務大臣を歴任した木村篤太郎の生家。

女性はここで根が生えて動かない。

座敷わらしが出そおです。
どちらも女性のガイドの方がもっつ親切でたちまちこの街が好きになる。

蔵改造のトイレにぜひと言われた。

平成の終わりと共に百年の歴史に幕を下ろした餅屋さん。

レプリカ。あ、やってる! と客が玄関を開けよーとするそお。
あまりに似てるのもかえって罪作りではないのか?

おみやげはセルフ柿。( 100円 )

駅徒歩3分にイオンがあるよ。

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