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とくさんの暇なら観てね100本
- 2008-10-20 (Mon)
- とくさんの暇なら観てね100本

「 戦艦シュペー号の最後 」 ( 1957英 )
総統ご自慢の高速豆戦艦グラーフ ・ シュペー号は、連合国の
商船を次々と血祭るのであった。待ち構える米巡洋艦3隻!!
深手を負った豆戦艦は中立国の港に逃げ込む。国際法に基づく
出航期限が迫る中、屈辱の抑留か? 名誉の戦死か? 古い
映画だし特撮はそれだけど、海の男の嘘っぽい友情がシネマ。

「 巴里のアメリカ人 」 ( 1951米 )
アメリカが力と正義とドルの威力を臆面なく誇示する能天気な名作。
悪口だってェまさか~。バカバカしいことを大真面目にやってのける
男をなんで嫌いになれようか。 画家の卵が陽気なパリジャンヌに
恋をする。ストーリーはあって無きが如くで、一時代を築いたタップの
名手ジーン ・ ケリーが躍動。ラストの18分は、圧巻やら退屈やら。

「 嵐が丘 」 ( 1939米 )
んまーエエ加減な女。共に育った孤児をたらし込むと思えば、
町一番の金持ちに色目を使う。どちらの恋も ” 本気の本気 ”
なんだから男はたまったものじゃない。猫に毛玉。まな板の鯉。
主演の二人は相性が悪かったらしく、そお思って見ると何気に
冷やかにも感じる。それくらいしか見どころの無い古典的名作。

「 レナードの朝 」 ( 1990米 )
コミ障の研究医が臨床医になっちゃった! 彼は未承認新薬を
重度の神経症患者に与え、数十年の眠りから覚ます。人として
会話できる喜び、歩けること、踊れることと引き換えに、失った
時の重さに苦悩する彼ら。やがて効果は薄れ、再び静寂が・・・
優しさは灯台のともしびのよおに人を導き、時に救う。借りれ!


「 男たちの挽歌Ⅱ 」 ( 1987香港 )
チョウ ・ ユンファの人気沸騰を受けファミリー路線に転化した続編。
情に厚く喧嘩にゃ強い双子の弟、わんぱく4人組と共に悪の組織と
対決だ!! あ~ツマラン。銃も火薬も倍々で派手だが、光と闇に
引き裂かれる男の葛藤が皆無。西部警察が好きな人にはオススメ。

「 グローリー 」 ( 1989米 )
南北戦争当時実在した ” マサチューセッツ第54連隊 ” 。
黒人志願兵によって構成され、士気はいやが上にも高まる!
だが上層部は彼らを雑役兵扱い。幾多の難題偏見を乗り越え、
熱血白人司令官の元、難攻不落の城塞攻撃・・・。お定まりの
展開だけどD ・ ワシントン、M ・ フリーマンがよい。正月借りれ!

「 男たちの挽歌 」 ( 1986香港 )
鬼才ジョン・ウーの原点とも言える傑作シリーズ初作。黒社会に
稀な友情をはぐくむ男二人が、裏切られ、落ちぶれ、しかしなお
自分を貫こおとする。おバカな生きざまに花が咲かない訳がない。
今は亡きレスリー ・ チャンが弟役で好演。爽快感シュワワ~!

「 グリーン ・ デスティニー 」 ( 2000中台香港米 )
アカデミー4部門受賞!! なのにどんだけオモロないの?
監督見ると、アン ・ リーですわ。 「 ライフ・オブ・パイ 」 然り、
この人の作品は先ず撮りたい 「 絵 」 があって、後から話が
肉付けされるみたい。スー・チーさん似のミシェール・ヨーが素敵。

「 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 」 ( 1981松竹 )
寅さんにサッパリ好感の持てないとくさんなのであるが、前近代の
尻尾をつけた未熟男が、必要以上にお構いする人間関係の中で
更生してゆく ( またすぐダメになるのであるが ) ストーリーは
盤石の安定感。 人は寅を笑い ( 嗤い、ではない ) 己を笑う。
笑ってしまえば、許さざるを得ないもの。真の主役は、さくらです。

「 街の灯 」 ( 1931米 )
幸せは、水。 貴方に優しく降り注ぐ。供給が途絶えると、たちまち
貴方は元気をなくし、やがてしおれ枯れる。 だから人は常に食品や
日用雑貨と同じくその需要を見計らい、早めに注文しておかねば
ならない。この映画、ギャグは錆びた燭台のよお。 でも、我らが
チャーリーは心の幸せ運びます。ミッキーマウスは彼がモデル。

「 セッションズ 」 ( 2012米 )
キワドイ会話が全編飛び交うヒューマンドラマ。首から下がマヒした
マークは童貞を捨てたくて仕方ない。立ちはだかる需要と供給の壁!
行きついたセックスセラピーに現れたのは、魅惑的な人妻だった・・・。
男の性がよく解る ( 貴女に優しさと理解力があればだが ) 秀作。
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