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2014年06月03日

 6月 3日


す

この世には、河童のミイラというものが存在する。

す

娯楽の無かった昔、人々は興行師が取り出す珍奇なカラクリ、地獄絵、

効能定かならぬ丸薬、そして河童のミイラに魅せられた。高度な技術で

合成されたまがい物。その中には、子供、それも死体ではなく、生きた

まま作ったものがあるらしい。昔は ” 子取り ” や ” 神隠し ” が

珍しくなかった。やがて時は移り、興行は廃れ、地方の寺社に、宿泊の

お礼などで置き去られたものが、秘宝として今に伝わる。あな恐ろしや。

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近鉄 「 瓢箪山 ( ひょうたんやま ) 」

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一見賑わっているが、マスプロ商品の臭いしかしない商店街。

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「 瓢箪山稲荷神社 」

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柔らかな光。

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通行人の性別、服装、持ち物等から吉凶を占う、辻占 ( つじうら ) 。

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毛深いトラ皮の女性がワイを見て

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跳んで逃げましてん。エエコトありまっしゃろか?

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妖怪を英語で言うと goblin ( ゴブリン、小鬼、小妖精 )

ホントは awe ( 畏怖 ) と affection  ( ほのかな愛情 ) 

が背中合わせの、日本人の自然観の具現体とも言える ” 妖怪 ” を

単語ひとつで訳すのは無理。だからこそ、単語力プラス人間力を磨きたい。

言葉の背景にある文化も一緒に学びたい。英語はクイズじゃないものね。

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ブロ友が個展中。

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1階はカレー屋さん。

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” 写真が棲む ” 部屋というのも、あってよいと思う。

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マップで 「 瓢箪山水族館 」 とあるから楽しみにしてたのだが、

単に熱帯魚屋さんだった。金魚やハム太郎もおります。

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ひょうたんで町おこし!!

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トコロ狭しと趣味の瓢箪が並べられてるのである。あの太閤さんが

「 瓢箪山稲荷神社 」 の由緒正しき名付け親なのであるが、

姫路の官兵衛さんに比べると、お店の方の口上にも元気が無い。 

「 これは鶴ひょうたん。これは長ひょうたん。 」

「 町おこし、うまくいってますか? 」

「 おたくさんみたいな人がもっと来て、広めてくれたらね~。 」

やはりひょうたんでは、大河ドラマになりにくいのである。

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さまざまに活躍中。くまモンに負けるなキューたん!

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はっさく大福。

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天丼買って乗せただけ。 ( メシは別に食ってしまう )

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