９月１８日０２時

かねてからの計画通り、万博へ行こう。



あてにしてた駅員がいない。途方に暮れてると、同じく途方にくれてる

邦人ペアに遭遇。彼らが探し出してきたミラノっ子に先導されホームへ。



この地の列車は危険みたい。屈強なセキュリティガードが必ず２人

車内を巡回している。チュニジア館が面白くクスクス美味しい、だって。



列が旧社会党の牛歩戦術の如く一向に進まないのは



手荷物検査とボディチェックで時間を食われるため。



でもホントに来た！　実現力あってエライぞとくさん！



さっそくグッズショップ発見。プリントのぼやけたＴシャツや、

お定まりのボールペン、ノート、フィギュア。１円も要らない。



「　チェコ館　」



丸いところへ立つと何かなるのだが、何もならない。



「　アルゼンチン館　」



モロコシが降ってくる～



イタリア館と並んで超人気の日本館３時間待ちだって。



しぶとく並んで人気パビリオンを落とすタイプと、待ち時間なしで

小さなところをコツコツ狙うタイプとおります。ワイは後者。



おざぶで休憩したり



エスニックスープを頂いたり



メガコンバインの座席に座れば



写されたり拍手をもらったりするの。立ちんぼしてるのと上下違うよ。



このお爺さん、パビリオン外壁に興味シンシン。のぞき込んだり

触ったり。その目がルビーのよおに真っ青でね。んで、なにやら

彼女に話しかけては頬をスリスリ。なぜこの国がミケランジェロを

生んだか解った。　「　最後の審判　」　見れなくても全然いいや。




　　　　　　　　　後半に続く。