- 2009-04-08
- 無題

こおいうケバい店はたいていマズイの。今まで行かんかった理由。
インドレストラン 「 SURAJ ( スラジュ ) 」 金捨てる覚悟はできたよ。

サービスランチB 780円。当然手で食べるわけよ。心の準備があるから大丈夫や。
焼きたてのナンが、こりゃウマイ。写真で見るとチビたスリッパみたいやのに、ヤOOOの
安モンパン4個ぐらいのボリュームなの。チキンも柔らかいし、こりゃ恵まれたなあ。

手で食べるのが未開なんて考えは、マチガイ。ニンゲンの五感全てを総動員して食材を
味わい尽くそうという、実に豊かな食文化なんや。論より証拠、試してみることやね。
締めはマンゴージュース。たぶん百パー、ナマステ。

ハトがね、たぶん花びらか新芽を食とるねん。ナンギな連中や。

ゴールデントライアングル。
Comments:6
- ちんどんおっかけマンの鬼嫁 URL 2009-04-09 (木) 21:01
確かフランスで食事にフォークとナイフをし始めたのは13世紀だったか、16世紀だったか、詳細は忘れましたが、案外歴史は新しかったと思われます。フレンチでお皿に残ったソースをパンでぬぐって食べるのは不作法ではなく、むしろその料理の味とシェフの腕を認める事。(家ではやりませんが)インド料理店やタイ料理店など、エスニック系のお店の外装・内装が大抵ヴィヴィッドなのは、設備資金をケチっているのではなくてその国の文化ではないかと。日本の寺院も経年で色褪せてはいるものの、元からそうであった訳ではなく、元は大陸から伝わった通り、極彩色であったとの事。インド料理店のナンって、厨房の釜で焼いているところが結構あります。カレーは薬膳でヘルシーですが、あいにくクミンを使い果たして切らしている為、今日は普通にS&Bゴールデンカレーです。六本木のスパイス専門店までまた調達しにゆかなくてはなりません。川崎駅近くのペルー料理店の看板もロゴがコテコテしていてちょっと入るのに勇気が要りましたが、入ってみたらペルー人のファミリー経営で家庭的なお店でした。(おいしかったです)
- とくさん URL 2009-04-09 (木) 22:29
たしかにそおですね。インドもタイも現地へ行くとこれでもかと言うほど
お店が派手派手しいですね。 ( タクシーやリキシャまで )
日本各地の五重塔なんかも復元写真で見るとたいがいケバい。
インドの仏舎利から来てるんですねあれは。
文化的ルーツをついつい安モンの焼肉屋と同列に見ておりました。
貴重なご指摘ありがとうございました。ではでは。
- ちんどんおっかけマンの鬼嫁 URL 2009-04-11 (土) 08:53
先月末位に貴ブログをのぞかせて頂いた時、村上春樹のエルサレム賞受賞スピーチなどに言及しておられ、(しらふの時より酔って書かれた時の方が面白いなぁ(笑))と思い、また、トクさんは“ネタあり”な方なのに、何故ブログのメインテーマを食べ物に限定されているのだろうかとも思いました。>五重塔はインドの仏舎利が起源、との事でしたが、初めて知りました。五重塔に関しては、司馬遼太郎氏の『近江散歩、奈良散歩』という著作の中で、中国にも朝鮮にも五重塔がなく、誰がどういう力学的な必要性もしくは趣向で建てたのかは不明、との事でした。氏もシルクロード終焉の地、奈良散策中に於いては仏教起源のインドにまで思いを馳せる事がなかったのか、仏舎利を納める器(もしくは建物)が五重塔のモデルだったとは、宗門校出身の私もお恥ずかしながら知りませんでした。「論語読みの論語知らず」です。
- とくさん URL 2009-04-11 (土) 23:33
酔って書いたというより、酔ってることを免罪符にして暴言を吐いた、
と言えましょう。こんな世の中でエエわけない! との思いがいつも
ありますので。食をテーマにしているのはたんにイヤシだからです。
書いてて楽しいですし。
五重塔は、紀元前3世紀ごろに建てられたインドの stupa ( 釈迦の
遺骨を納めたもの。仏舎利。 ) が源流とのことです。stupa 先端の三つの
わっか ( 釈迦の過去、現在、未来を表す ) が五重塔の相輪に相当する
由。仏教が中国に伝来した時、かの地に発達した楼閣建築と結びついて
現在残っている形に近いものになったのです。 ( stupa そのものは
ほとんど土マンジュウ ) ただし決定的な違いがあって、
大陸の仏教楼閣や西洋の塔は神に少しでも近づくためのものですが、
日本の五重塔はあくまでも仏舎利を収めるのが主目的で、だから登れない。
中は空洞。 ( 心柱のみ ) 表から見ると各階に欄干が付いていますが、
単なる装飾です。池上本門寺のものが関東では最も古いとのこと、
機会がございますればご参拝されたし。ではでは。- ちんどんおっかけマンの鬼嫁 URL 2009-04-12 (日) 06:35
E・M・フォースター原作『天使も踏むを恐れるところ』を映画化した『天使も恐れる恋ゆえに』(ヘレナ・ボナム・カーター主演)の中で、イタリア人と再婚したイギリス人の母親が産んだ弟の為に、イギリスで暮らす姉が毎晩神に祈っている事に対し、その叔父が「英国国教がローマカソリック教徒の為に祈っても通じないだろう」というくだりがあるのですが、私は西本願寺で剃髪式を受けましたので、池上本門寺を訪れても「参拝」というよりは仏教建築に対する関心を満たすに過ぎません。卒塔婆のご解説、どうも有難うございました。昨日『おかだizm』というブログを始めました。ブログのしくみがよくわからないままの見切り発車ですので、中途半端なスタートです。ご報告まで。
- とくさん URL 2009-04-13 (月) 03:45
ワイも当初はヤフブロでした。写真アップの方法が解らなかったし、
無意味なアクセスが多いのでFC2に乗り換えました。
多くの目に留まるまでには長い年月が必要かと。
お互い、「 ぼちぼち 」 の精神で行きましょう。ではでは。