- 2014-10-04
- 無題

マズい朝メシ。

走る新婚さん。
( このあとやおら交差点の真ん中で記念写真撮り始めたのには驚いた )

バックパッカーには有名な安宿 「 リトルアジア 」 満室。

予算10万の予定が揺らぐ。それにやっぱり管理ページに
アクセスできない。ネットカフェ代580円パ~。

超不愉快。

女性が公衆の面前で授乳させるは破廉恥か、よき光景か?
ご論議はともかく、本土では絶えて見られぬこのよな風情。

シーサー。

オオゴマダラ。

少し機嫌直る。

那覇空港と首里城を結ぶ ” ゆいレール ” 。 鉄道の無い沖縄では、
総延長13キロを半時間で駆けるコイツが市民の重要な脚となっている。

「 バスに乗るなら、そっちだがー 」
( アンタ、タクシの運ちゃんやん! )

お言葉に甘えて。

「 キャンプキンザー 」 のお祭り、台風で中止!!

米軍基地って入りたかった。

どこでも売ってる ” さんぴん茶 ” でクールダウン。

食堂 「 ふうりん 」

「 ヤマトでは中身汁と言わんのですか? 」
「 大阪ではホルモンって言います 」
「 ・・・・・・ ( 微笑 ) 」
「 それに豚じゃなくて牛なんです 」
「 ・・・・・ ( 微笑 ) 」

何やろ?

この後何度も遭遇することになるのだが、沖縄では
ガジュマルの木が聖なる対象として崇められている。

それ以上に遭遇するのが、住宅街とも歓楽街とも定かならぬスナック群。

嗅覚鋭きタクシーが停まってるんだから鋭意稼働中なんだろが

実は廃屋と化したものも多い。交付金や基地使用料に慣れ切った
沖縄の経済構造について、読者諸兄は一考されるがよかろう。


花札喫茶なるものもあちこちで見かける。昔沖縄では、スロットマシンが
” 悪魔の右手 ” と言われて、基地使用料をガブ飲みしたと聞く。

降ってきたよ~ ( 弱音 )

首里 ( しゅり ) 市。

「 守礼門 ( しゅれいもん ) 」

琉球王朝の名残り 「 首里城 ( しゅりじょう ) 」 は先の大戦で
廃墟と化した。戦後から現在に至るまで営々と復元が進められている。

正殿は有料 ( 820円 ) 。 建物が西向きなのは、国王が
太陽として崇拝されたため。下々は西から謁見するカタチ。

玉座。

オプションでお茶を頂く。


花ぼうる、くんぺん、ちんすこう、ちいるんこう、4種の琉球菓子310円。
お茶はモチロンさんぴん茶 ( ジャスミン茶 ) 。 お盆とお茶請けの
絵柄は琉球王朝のシンボル、テッセン ( クレマチスの親戚 ) とな。

戦後の再生品だレプリカだ映画のセットだと決めつけてた。
石は当時のものだし、展示も懇切丁寧。パスしないでよかった。

運転手がいないのはなぜ? 秀逸なわが読者殿には愚問か。

「 熱くないですか? 」
「 熱いよ 」
( 愚問はこちらの方だ )


猫だらけの台湾食堂で

鶏お粥大を頂く。 ( 300円 ) 。

一張羅のタオル忘れてきた。かな~り疲れてるみたい。

ネットに無縁な安ホテル。 ( 4000円 )
